2006年12月18日

尋常性乾癬とはどんな皮膚病?

尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん) 英語名:psoriasis vulgaris とは、炎症性角化症の皮膚病のひとつ。尋常性とは「普通の、ありふれた」という意味から来ており、乾癬では最も患者数が多いとされる。皮膚の表皮が作られるスピードが通常の2〜7倍の速さになり、正常な角化が間に合わない状態で皮膚細胞が表面に出てくることによって白いフケ状の皮疹が多くできると考えられている。男女比では主に男性がやや多いとされ、30〜40代での発症が多いとされているが、女性では10代と50〜60代の二峰性の発症が多いとも言われている。乾癬にはいくつかの病型がありますが、尋常性乾癬が約90%を占めます。

フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)尋常性乾癬」より転記




a0159369 at 21:57尋常性乾癬