2007年04月11日
乾癬は単なる皮膚病ではない?
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色々と乾癬の情報を集めて少し月日が経ちました。最近知ったこと、それは尋常性乾癬は単なる皮膚病ではないということです。少なくとも私はそう捉えるようにしました。尋常性乾癬は、「免疫の異常から起る自己免疫疾患である」という記事を読みました。外部から刺激を受けやすい部位、例えば頭、肘、膝、お尻などに円形や楕円形のはっきりした赤斑ができることが始まり、徐々に銀色のかさぶたができるようになります。また、乾癬についてある程度知っている方はお分かりだと思いますが、乾癬の種類には、膿をつくる膿胞性乾癬、関節炎を伴う関節性乾癬、小さい粒子状の粒をつくる滴状乾癬など色々あります。他の皮膚炎と違うのは、痒みがややあらわれる程度という点です。乾癬は薬用の飲用や塗り薬を続けても一時的に抑制されるだけの様子。しばらくすると以前にも増して全身に広がるようです。皮膚の表皮が分裂を繰り返し、皮膚の表面の角質細胞が過剰に生成されるからとされています。乾癬が進行するに従い顔の表面にも現れるようになり、尋常性乾癬であったものが、長期に渡ると関節に合併症を現し、乾癬と関節炎の両方を持つようにもあるそうです。最近、改めて乾癬を見直してみます。調べてみると、書籍などが結構あるのに気づきました。たまたま古本屋で見つけた書籍の情報が参考になっています。今書籍を色々読んでいますが、良いものがあれば紹介します。